11月26日に、任期満了に伴う四日市市長選挙が行なわれました。 今回は、現職と新人の一騎打ちでしたが、 みなさんは、投票に行かれましたか?
四日市市長選挙 開票結果
井上 哲夫 | 無所属/現 | 56302 | |
---|---|---|---|
松岡 三郎 | 共産党/新 | 13154 |
投票総数70535票、有効投票69456票、無効投票1079票。
当日有権者数は224597人でしたので、投票率は31.41%でした。
投票率が一番高かった投票所は、磯津(45.47%)で、
一番低かった投票所は大矢知第一(24.09%)でした。
開票所となった中央緑地体育館には、8時の投票終了の後、すぐに
投票箱が運び込まれ、180人の市の職員によって9時30分から
開票が始められました。
10時30分に1回目の開票速報が、選挙管理委員から発表されましたが、
その前の時点で、開票場を見ていると、票の山や人の動きを見ていて、
井上さんが断然有利だということは分かりました。
ですので、10時30分の発表で井上さんが21000票、松岡さんが9000票という
ことでNHKはすぐに当選確実を出していました。
投票率が過去最低という低さだったことから、23時には開票がすべて終了し、
井上さんの二期目の市長が、80%異常得票の圧倒的多数で
決まりました。
井上哲夫さんは、現在、四日市市長で、ちょうど1回目の任期が終わったところである。
「変えなきゃ四日市PartU」「生き活き市民力」をスローガンに選挙戦を行なっている。
今までの4年間で実績をあげてきた行政改革を武器に、一層の情報公開をすすめていくとのことで、
そのほか、中心市街地を住まいとしても見直したり、北西地域の整備、
スポーツや緑・土に親しむ施設の整備も行なうとのこと。
今後は、リサイクル事業や四日市港の整備にも重点を入れていく、という62歳、四日市生まれ。
一方の松岡三郎さんは、共産党として、前回の市長選にも出馬していた。
最近明るみになった四日市の土地開発公社の借入金が返せない状態で赤字になっており、
市民の税金で穴埋めすることに反対しており、無駄な公共事業をやめ、福祉・教育・市民サービスに
重点を置いた市政に変えるとのことで、介護保険の充実、医療費は6歳までの公費負担、
学校施設の改善、健康保険料の引き下げ、地震対策、大型店の進出・撤退の規制などを
公約に掲げております。
みなさんも今後の四日市を良く考えて、一票を投じに行きましょう。
四日市市による選挙ページ
開票速報も、こちらで見られます。
四日市市選挙管理委員会の公報から抜粋したものです。
また選挙関係者からの抗議も、やめてね!